07
2016

きわめたい。

CATEGORY小言
現在作っている和物は半幅帯と角帯。

八寸帯・九寸帯、そして着尺。
織りを仕事にしているからには、
いずれはこれらも作っていきたいと思っています。


思っていましたが、少し前からちょっと考えが変わってきました。

『半幅帯をきわめたい。』

そう思うようになってきました。


前々から作るのもしめるのもやっぱり半幅が好きだな、
と思ってはいたのですが、
でもやはり他の和物も作らなくてはとも悩んでいて。

そんなときに、きものにお詳しいとある方の
『八寸・九寸でなくても半幅でいいんじゃない?』
と言ってもらえたのがストーンと腑に落ちて、
目指す所が明確になりました。


私がしめるのもほぼ半幅ですし、
好む着物姿はおめかしした着物よりも
おばあちゃん的な『ふだんのきもの』なので、
アイデアが膨らみやすいというのもひとつの理由です。


サイズやかたさや厚みや色柄。
もっともっといろいろな規格に挑戦して、沢山数をこなして探って、
どんなニーズの半幅も作れるような『半幅マスター』になりたいです。


八寸・九寸に比べると半幅は作っている人が少ないので、
すきま産業というのも性分に合っており、
コソコソ作っていきたいです。


他の和物は、その後の新たな壁として
挑戦していきたいと思っています。

作った半幅に合う着尺へ。
そしてその着尺に合う八寸帯へとステップアップ。

その日が来るのがたのしみで身震いします。


作家として甘いっ!! と思われてしまうかも・・・と思いましたが、
作業がなかなかできなかった一年間、いろいろ悶々と考えていて、
今は限られた時間の中で、ひとつのことしかできない私には
これが良いのだと、そう考えています。




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先日本屋さんで探してきた本です。

まずは眺めて妄想ふくらませるところがらはじめたいと思います。