02
2013

昨日は春一番。

CATEGORY糸たち。
吹きました。
自転車で、すごい形相で逆走しました。

今日もすごい風でしたね。




さて、今、ヨコ糸に入れ込んでいるのは、
『生皮苧(きびそ)』という絹糸です。

わたのようにふわふわで、太いところや細いところがあってかなり味のある糸です。

これは、繭から糸をひっぱりだすときに、「糸のはじめ」を探す為に、
繭のまわりにある、糸にできない部分を取り除くのですが、
それらを集めて、つむいで、糸にしたものです。


・・・わかりづらいですね。

繭は基本、一本の長い糸からできています。
蚕は糸を切る事なく、一本ずーっと吐き出して自分のまわりに繭を作るのですが、
糸にするときに、その糸の始めの部分を探さなくてはならないですね。

でも、糸を吐くのが初めてな蚕は、
最初はうまく糸が吐けずに絡まってしまうのですね。

でいつのまにやら糸吐きが上手になった蚕は、
ぐるぐる八の字だったかな?頭を振りながら繭を作っていくのですが、
その最初にうまく出来なかった綿のような部分のことです。


それを集めて、真綿から糸をひくように、糸にしていくのです。


・・・わかりますかね。
まぁフィーリングでおっけいです。
説明も下手なので。




今回はこの糸を、四つの木枠にあげて、四本を引き合わせて使っています。


しかしかなり太さにムラがあるので、ひっかかってうまく木枠から糸が上がってこない。


で、お皿を使います。

516.jpg


お皿を木枠の上に乗せると、ひっかからずにスイスイでてきます。

これは私が考えたものではなく、本とかにも載っている方法ですが、
これ考えついた人、とてもすばらしい人と思います。


ストレスなく作業が進むのは、とても有効であります。


見た目がまぬけなのもまた良しでございます。